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閑話究題 XX文学の館 体験記録 相対会 相対の原典

ガリ版資料 昭和初期 〜 七年頒布分


昭和の初期から八年迄に頒布されたガリ版資料です。発表時期は判明しているものだけ記載しました


当館所蔵分の『田原安江』は五七枚目まで、後半の1/3程が欠けています。

「田原安江」本文
田原安江(一)
黙陽[1358×960(223KB)]

『女から挑まれた経験』の再刊はこちらです。再刊には初版にはない割印が押されているのが分かります。

「それからそれ」本文
女から挑まれた経験
浮舟生[960×1280(183KB)]
朝鮮綺話
あふひ生

『古今を貫く人情の機微』の再刊はこちらです。

『忘れ難き廿二才の娘』は原本でも中断されて完結していない資料ですが、復刻版では何故か最後の四一七字分も落としています。『幻を立ち聞く女』も中途半端なままで中断している資料です。

忘れ難き廿二才の娘
濱木綿
(昭2.11〜4.9?)
古今を貫く人情の機微
小倉清三郎
(昭3.11〜5.9)
幻を立ち聞く女
小倉清三郎
(昭5.12)

『女流楽人の追憶』は最初の四枚分が欠けています。『彼女と彼』の最終頒布分は相対の活動が中断する前の最後の資料の一つです。翌年一月に会員通信的なものを二回出した後に冬の時代に入ることになります。

女流楽人の追憶(五枚目)
(参考品)
(昭5.12〜6.8)
彼女と彼
都人生
(昭7.10〜7.12)

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